備忘録

日記「それじゃ伝わらないよ」と教えてもらった事例。

 

 

こんにちは、こばやんです。

 

 

今日は、わたしの教訓を日記にします。

恥ずかしいので、あんまり読まないでほしいなぁ・・笑

 

わたしは、いま金融営業のお仕事をしていまして、

今日は、少し苦手なお客さまへアプローチする方法を、先輩に相談に乗ってもらいました。

 

 

そのときに、ハッとする一言をいただいたんです。

 

 

「あのね、

こばちゃんの価値観だけじゃなくて、

一般的な価値観でモノを言うと

よりわかりやすいと思うよ」

 

 

 

ガーンと殴られたような感覚でした。

 

いやもう、ほんとその通りで!!!!

 

ぶっちゃけると、

最近はけっこう勉強した気になっていて、

いつも分かりやすいように心がけていたのに・・・とか、

なんなら、昨日は「伝わりやすい言葉」をメインの記事を書いちゃったよ・・・・とか思いましたが、

しごとに活かせていなかったんですよね。

頭でっかちになっていました。

お恥ずかしい////

もうTHE主観で、

わたしは、ほんとまだまだだ、と痛感しました。

 

 

 

その相談のときの

具体的なエピソードなんですが、

2つあります。

 

ひとつは、”50代って「若い」ですか?”。

ふたつめは、”「安定」ってどんなですか?”

です。

 

 

事例①50代は若いのか?

 

ひとつ質問してもいいですか?

 

 

Q.50代って若いですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プライベートは、おいておいて。

金融商品をご提案する、わたしの立場としては、

「50代は若い」と言い切れます。

 

 

 

なにを基準に考えるか?ですが、

これはひとそれぞれ考え方の違いもあります。

(基準となるものは、じぶんの年齢であったり、普段接しているひとの年齢であったり、なにかの平均であったり)

 

 

 

わたしの場合、

お仕事では、

だいたい70代,80代と接する機会が

7割ほどあるので、50代は若いと感じるんですよね。

 

もし、50代のお客さまに

もう年だから」って言われても、

「いやいや、若いですよ!」って答えています。

 

 

でも、20代のわたしが

年上の50代に「若いですよ」といったところで、

相手はお世辞に思えたり、

素直にそれを受け止めたりはできないんですよね。

 

自分より若いひとに、「若い」と言われても

納得感がないのかもしれない。

 

 

 

たしかに、そうだ。

もし高校生に、「こばやんは若いよ」って言われても、

「ははっ、ありがとう」と流すか、

「またまた~」と笑うか

「そんなことないって」と否定するか・・・

本気にはしないなって思ったんですよね。

 

 

 

では、どうしたら

「若い」ということばを

受け取ってもらえるのか?

 

50代を若いと思うのは、

たしかに、わたしの価値観です。

また、相手は

”普段わたしが70、80代とたくさん接している”

という背景を知らない。

 

 

それなら、わたしの背景を伝えればいいんです。

 

 

たとえば、

運用をスタートするのに年齢を気にするひと。

「50代を歳」だと思っているひとに、

「じぶんはまだ若いほうかも」と思ってもらうためにすること。

 

 

それは、

「普段は70代のお客さまの

相談乗ることが多いんです。

40,50代から投資を

スタートされるのは早いと思いますよ!

まだまだこれからです!

最近は、80歳からでも

積み立てをはじめる方だっているんです。」

こんなふうに言ってみること。

 

「わたしの感覚」だけではなく、

「銀行に来るひとの平均からしたら若い」ことが伝わります

 

このほうが、

「へーそうなんだ。なら、まだ若い方なのかな?」

と、思ってもらいやすいんですよね。

”客観的に伝わる言葉”をつかう必要があるんだなって勉強になりました。

 

 

 

事例②「安定している」とは?

 

そして、もうひとつ、

「安定している。」ってどんな状態ですか?

ということです。

 

 

 

 

同じ言葉でも、想像するものがひとによって違う

ということがよくわかるケースでした。

 

 

たとえば、

運用に関して「安定」というと、

わたしの場合は、

バランスタイプ”や”債券”とか、

そんなイメージなんです。

 

 

でも、

「安定」を求めているはずの人に、

”バランスタイプ”や”債券”のお話をしても、

響かないこともあるんですよね。

 

 

よくよく話を聞いてみると、

じつは、

「安定がいい!」と言いながらも、

”面白さ”や”収益性”を求めていたりするんです。

 

と、なると、

わたしのイメージする「安定」では、

”つまらない”と思ってしまっていて。

 

 

その人の思う「安定」とは、

株式ファンドの中でも、公益株だから比較的安定しているとか、

いま持っているファンドと、ジャンルの違うものをもつとか、異なる動きをするものをもつとか、

単純に、「分散投資」を望んでいるだけだったりする。

 

 

ひとくちに「安定」といっても、

じぶんの持つイメージと

相手のもつイメージが違う場合もありますよね。

 

 

仕事をしていると、

”先入観”だとか、洗脳されている部分もあるので、

しっかり相手のイメージを把握できるだけの聞き込みをしないと、

意思疎通を上手にはかれなかったりするんだなぁ、と勉強になりました。(本日2回目)

 

 

相手の言葉の裏に隠れる意向を汲むのってすごく難しいなぁ。

と思うと同時に、

でも、それがわかったら、とても楽しいだろうなあ。って感じました。

がんばるぞ!

 

 

おしまい。

 

 

今回は、日記調にしてみました。

無益でしたが、今日もお付き合いいただき、ありがとうございました!

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