【お金のこと】かしこく貯める

はじめての投資信託で失敗しない選び方⓪~投資信託ってなに?~

 

こんにちは、こばやんです。

 

今回は、ちょっぴりまじめなお話。

はじめての投資信託で失敗しない選び方」についてです。

 

(o^^o)「お金は増えたらうれしい!」

(´⊙ω⊙`)「でも、リスクはあまりとりたくない。」

 

(o^^o)「将来のために、なにか運用をしてみたい!」

(´⊙ω⊙`)「でも、なにをしたらいいかよくわからない。」

 

(o^^o)「興味はあるよ!あるある!」

(´⊙ω⊙`)「でも、勉強しようとすると眠くなる…」

 

投資信託って名前は聞くけど…

やってみたいけど…

いろんな感情が邪魔をする…!

 

もし、こんなふうにあと一歩を踏み出せない方は、

こちらのブログをお読みいただければ、

お悩みを解決するきっかけになると思います。

 

せっかく勇気を出して始めてみたのに、良いことがなかった!

と、失敗体験だけが残らないよう、

 

今回は、投資をはじめるにあたって「基本の”き”」、

「投資信託ってなに?」

失敗しないための投資の三原則

についてお話します。

 

 

 

 

投資ってどうしてこわいと感じるの?

 

その前に、

投資って、なぜかこわいイメージがあったりしませんか・・?

 

しごと柄、投資信託のお話をすることが多いのですが、

「投資信託」という言葉だしたときに、

お客様から「ちょっとこわいのよね」とよく言われます。

 

 

・たいせつなお金が減ってしまう可能性があるから?

・よくわからないから?

・そもそも面倒くさいから?

 

 

その「こわい」の正体をまず、つきとめていきますね。

 

ひとは、得体の知れないものに対して、「こわい」感情を抱きます。

最近ですと、「新型コロナウイルス」でしょうか。

目に見えないもの、おばけとかも、そう感じますよね。

でも、ワクチンができたり、正体がわかってくると、感情は和らぎます。

 

 

ということで、

「こわい」と言われる正体・・・

それは、投資信託においては、「リスクがあること」だと思います。

・よくわからないから、こわい

・減ってしまうかもしれないから、こわい

 

 

それならば、

・「投資信託の仕組み

・減ってしまうかもしれない仕組み「投資信託のリスク

について知ってしまえばいいのです。

 

 

投資信託の仕組み

 

 

投資信託」には2人の登場人物がいます。

 

”お金は増やしたいけど、仕事も生活もあるし、つきっきりで運用を見張れない。おまかせしたい人

 

”運用が大好きすぎて、プロ(ファンドマネージャー)として、運用を仕事にした人”

 

 

 

投資信託とは、

 

おまかせしたい人が、プロの人に、お金を”信じて託す”

プロの人がそのお金をもとに、株式や債券、不動産、金など複数の商品に投資して、運用をする

 

この仕組みのことをいいます。

おまかせしたい人と、プロの人をつなぐ、マッチング会場みたいなイメージでしょうか。

 

「投資信託」の文字通り、プロの人を信じて託して、投資をお願いする、ということです。

 

 

投資信託:投資家から集めたお金をもとに、運用のプロが、株式や債券など複数の商品に投資・運用する金融商品

 

 

つぎに、投資信託の中身をみていきます。

 

投資信託の中身

 

日本には、約6000本の投資信託があります。

 

・株式

・債券

・不動産(リート)

・金

・現金

・とうもろこしetc

 

上記のような、さまざまな種類がすべて入ったものもあれば、

株式だけ。債券だけ。と、

なにか一つの種類しか入っていないものもあります。

 

また、株式だけ。とはいっても、

「アメリカの株式」と「日本の株式」と「世界の株式」がミックスしているものもあれば、

日本の株式だけ。というものもあります。

 

 

 

例え話

ミックスジュースをつくるイメージと少し似ているかもしれません。

オレンジ、バナナ、ストロベリー、メロン、ぶどう、キウイ・・・

いろんな素材があって、

その中から自分の好きな素材を選んで、

「じぶんのジュース」を作るイメージです。

ミックスする場合もあれば、単体の場合もありますよね。

そして、フルーツの原産地(日本産、海外産)を選べたり・・・は、あまりないか。

 

味だけでなく、

腹持ちがいいからバナナをいれたい、

美白のためにキウイをいれたい・・・など効能から選ぶこともあると思います。

 

ただ、混ぜすぎて変な味になってもいけないので、

お店の人(プロの人)が調整をしてくれます。

意外とじぶんが飲みたいものは、

人も飲みたいものだったりするので、

あらかた、お店でパッケージ商品にしてくれています。

 

「キウイヨーグルト」「ベリーミックス」「はちみちバナナ」など、

お店で事前に作ってくれているパッケージが6000種類ある感じです。

じぶんが好きなジュースをそのパッケージから選びます。

 

 

 

投資信託も、出来上がっているパッケージの中から、

効能に合わせて、好みのものを選びます。

6000本もあれば、じぶんの好きな投資信託に出会えるはずです。

じぶんが「どれくらいのリターンを得たいか?」

好みの効能によって、選ぶ種類は変わってきます。

 

 

 

つぎに、「こわい」の正体!

「投資信託のリスク」をみていきます。

 

投資信託のリスク

 

・年間どのくらいのリターン(儲け)を期待するか?

・どのくらいまでであれば、下落を許容できるか?

 

「投資信託のリスク」は、この2点を考えるだけです。

 

 

リスク」とは「値動きの幅」のことです。

上にいくら、下にいくらブレる可能性があるか?”

これがリスクです。

 

 

”10%の儲けがほしいけど、下落は許せない!”

なんて考えに当てはまる商品は存在しません。

 

 

10%の儲けを狙うのであれば、

15%~20%ほどの下落を許容できなければ、

ストレスに感じると思います。

「期待しすぎないこと」がうまくいく秘訣だと思います。

 

 

 

大事なのは、「考え方」と少しの知識

 

リターンを大きく狙いたい!と、

リスクの大きい(値動きの大きい)商品を選んだとします。

 

 

たとえ、一時的に下がったとしても、

上がるまで、回復するまで、待てるのであれば、なんの問題はありません

 

今までの経済の動きをみても、下がりっぱなしが続くことはありませんでした。

要は、「捉え方」や「こころ」の問題です。

精神衛生的に、「下がった」「マイナス」である事実に耐えられるかどうかだと思います。

 

 

たとえば、

今回のコロナショックで、株は暴落しました。

2月終わりころから、ものすごいスピードで下落をし、3月19日に日経平均株価は底値をつけました。

しかし、そこから3か月経たないうちに、8割ほど回復しました。

スピード違反で取り締まれるレベルの「回復の速さ」です。

 

 

このとき、「下落している」と落ち込むのか、

「いつかは上がってくるでしょう」と気長に待てる精神状態にあるのか、

「下がりすぎている」と思って「追加購入」にシフトさえできるか精神状態にあるのか。

この”考え方”次第でパフォーマンスは大きく変わってくると思います。

(※「下がりすぎている」は指数でとらえることもできるので、ほんの少し知識をもつと変わります。別記事でお伝えします)

 

 

 

とはいっても、

「そんなこと言われても、下がっていたら落ち込みます・・・」

「わたしは、きっと投資には向いていないんです・・・・」

こんな声も多く聞いてきました。

 

 

わたしも、下落していたら、やっぱり落ち込みます。

運用損益をみて、赤字ばっかりのマイナスだらけでは、良い気持ちはしません。

でも、”あること”を知ってからは

それ以上に「下がっているから、追加できる!」ってわくわくするようになりました。

 

 

 

投資の3原則

 

”あることの”1つとは投資の3原則」です。

投資は、分散、長期継続、つみたての効果が抜群とされています。

 

分散

 

投資では、

おおきな利益をだす以上に

損をしないこと」が大切だと思います。

失敗体験として残ってしまうと、辞めちゃうかもしれません。

 

1つのことに集中して取り組むことが「良し」とされがちですが、

投資では、反対です。

集中させるのではなく、「分散」させることで、リスクを減らしていきます

 

たとえば、

1つのカゴに卵を12個いれて、ひとりが持ち歩くのと、

3つのカゴに卵を4つずつ入れて、3人が1カゴずつ持って歩くのでは、

落としたときのダメージも、プレッシャーも異なります。

 

ひとりが転んだとき、

前者では、12個すべて割れてしまいますが、

後者では、4個は割れてしまいますが、8個は無事です。

 

分散することで、

ダメージとプレッシャーをなるべく小さくするんです。

 

 

つみたて

 

つみたてのいいところは、

小さな金額から始められることもありますが、

時間を分けて買うことができる点が大きいです。

 

 

もちろん一番低いところで、一括で買えれば苦労しません。

 

でも、底値がいつなのか?、高値がいつなのか?は

過ぎ去ってみないと分からないのです。

 

 

プロの投資家であっても、それは同じです。

数値分析であらかた、

下落しすぎていることは分かっても、

「底値が今日なのかどうか?」

それは、タイムスリップできない限り、

ピンポイントで知ることはできません。

 

 

なので、時間分散をして、

高いところでは、ちょっとしか買わず。

低いところでは、多めに買う。

という「ドルコスト平均法」が活躍します。

 

 

自動で買い付けてくれるつみたて投資では、

高値掴みをしなくなり、損をしにくくなるんです。

 

 

また、精神衛生上も良いと思います。

「下がっている」ときでも、

ひとの心理ブレーキをかけずに

自動で買い続けているので、

実は安いときに買えていた♪

という現象が起こるのです。

 

そうなれば、

世の中が下落で慌てふためくときでも、

「わたしは安いときに、買えているんだ」

どんどん下がっても、むしろお得♪

という心の安定にもつながります。

 

 

長期・継続

 

経済にはどうしても波があります。

いいときもあれば、悪いときもある。

まるで人生のようですよね。

 

長期間で考えていれば、

悪いときがあっても、良いときがくるのを待てば、

損を確定しないですみます。

 

また、20年間などの長い期間、

投資をつづけていると、

損をする人がほぼほぼいなくなるんです。(データあり)

 

時間を味方につけることで、

損をする確率がぐーーんと減ります。

 

また、複利効果が期待できるのも大きいです。

(くわしくは別記事で♪)

 

 

投資信託のメリット

 

さいごに、

損をしないための「投資の三原則」を踏まえて

投資信託のメリットを考えてみると、

500円からはじめられるので、続けやすい!(長期&継続)

・プロにおまかせなので、忙しくてもOK、放っておける安心感

・投資信託の商品は、すでに分散されている!(分散)

自動つみたても対応している!(つみたて)

・運用の利益がまるまる非課税になるNISAも使える!

 

こんなところでしょうか・・・

だいぶ魅力たっぷりだと思います♪

 

 

 

ということで、今回は「きほんのキ」

「投資信託ってなに?」「投資信託のリスク」や「投資の三原則」をお話させていただきました。

お付き合いいただき、ありがとうございました!

 

 

もし、ご不明点があれば、

質問箱からどうぞ!匿名で質問できます♡

 

 

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