レビュー

マンガ「好きって言わせる方法」に学ぶ、人生がうまくいく3つの考え方

 

 

 

 

ひとは、「食べたもの」と「考え方」でできている。

 

この言葉を聞いたとき、「考え方」ってとても大事なことなんだって思った。

 

「考え方」が変わると、ものごとの「見方」が変わる。

すると、おんなじことが起こっても、感情が変わったりする。

 

 

 

わたしが最近この体験をしたのは、おばあちゃんがケガをしたときのこと。

 

おばあちゃんは、わたしの父と一緒にいるときに大けがをした。

 

 

このできごとについて、

 

「一緒にいながら、どうして大けがをさせるんだ」っていう意見と、

 

「一緒にいたから、よかった。」

「だれも気づかなかったら、手遅れになっていたかもしれない」

「一緒にいてくれて、ほんとうによかった」っていう意見と。

 

できごとは同じだけど、感じ方ってそれぞれ異なると思う。

 

 

でも、前者の考えで、

父を責めたとして、生まれるものはなにもない。

むしろ、父は傷つき、みんながいやな気持ちになる。

それなら、後者の意見のほうがずっといい。

 

 

「考え方」は選べる

それなら、じぶんも、まわりの人も、しあわせになる考え方を選んだ方がいい

 

 

この「考え方」の部分を

お堅い本ではなく、楽しくよめる漫画から

とりいれることができると思ったので、

今回は「好きって言わせる方法」に学び

人生がうまくいく考え方”を3つ語ってみる。

 

 

 

 

「どうせ無理」って思わない

 

じぶんがなにかに興味をもったとき

「どうせ無理」って思わないでほしい

 

「わたしなんか」「どうせ無理」という言葉は、

じぶんでじぶんを傷つけて、自信をなくす1番いっちゃだめな言葉

 

そのときのエピソードがこちら。

 

 

幼稚園のお芝居で、

白雪姫の役をやりたかった菜乃花に

ともだちは「どうせ無理だよ」と言った。

 

初めて「無理なんだ」「劣っているんだ」と、

悔しくて、悲しくて、何する自信もなくなったとき、

菜乃花は、お母さんからこう言われた。

 

女の子はね、「愛されて当然」くらいの自尊心を持ってた方が得よ

でも、その自尊心は何かを勝ちとってつみかさねてかなきゃ手に入らないの

 

 

それからは、

選ばれるには”どうふるまえばいいのか”研究をして猛特訓。

家でも、発声練習や演技をみっちり。

 

 

 

 

それでも、結果はダメだった。

 

 

 

努力しても「無理だった」という経験になりそうなものだけど、

このときの菜乃花の言葉は、こう。

 

「でもね、

先生があたしの演技をものすごく褒めてくれたの。

あと、この後から男の子にもてまくったし

 

ダメでも、努力で得られる副産物はたくさんあるの。

それがちゃんと自尊心になってくれる

だから「何もしない」のは絶対にもったいないの。」

 

 

このエピソードで伝えたいことは、

じぶんが「やってみたい」と思ったなら、無理って思わずに、チャレンジしてみること。

そうすれば、結果はどうであれ「自尊心」が手に入る。

 

ここでいう、チャレンジとは、挑戦と努力だと思った。

努力した事実は自分を裏切らない。過程はきちんとじぶんのモノになっている。

 

「人生に失敗はない。」

「必ずなにかしら得られるものがある。」

こんなことが感じられた。

 

 

 

自分の大切なひとが分かってくれていればいい

 

 

世界中の人から、良く思われようとすることは難しい

この事実をまず受け入れる必要がある。

 

自分のまわりにいる全員から、悪く思われないようにすることも同じだ。

 

 

もし、まわりの人に”あることないこと”を言われたとしても、

ほんとうのことは、じぶんとじぶんの大切な人が分かっていれば、それでいい

 

もし、まわりの人に嫌われたとしても、

そのまわりの人がじぶんの大切なひとでなければ

じぶんの人生に大きな支障はない

 

そういう人に、じぶんの心と時間をとられるのはもったいない。

じぶんの大切な人たちに使いたい。

 

 

「みんなから、いい子に思われたい」

ずっとそう思っていたけれど、

「いい子でいること」を優先して、

じぶんとじぶんの大切なひとが

犠牲になることがあるなら

そんな必要はないなって思ったエピソード。

 

 

 

 

 

好きでいてもらえるような自分になる

 

恋のライバルが現れたときの「考え方」。

 

「好きでいてもらうための、努力をしていますか?」

こんなドキっとする質問が隠れているエピソード。

 

たいていライバルの出現は、

焦りや嫉妬など”みにくい感情”が生まれて、自分が嫌になることが多いと思う。

でも、ライバルはじぶんを”より魅力的にする存在”って思えたら

ターゲットが「じぶん」に向いて、努力の方向性が見える

 

ライバルや好きなひとに「矛先」を向けるから苦しくなってしまう。

もっと好きな自分になることで、じぶんにより自信がつく。

この前向きな「考え方」が愛される秘訣なのであろう。

 

 

これは、恋だけでなく、他にも使える。

たとえば、

情報発信なら、ファンになってもらえるような自分になること。

憧れの先輩になりたいなら、憧れる要素を分解して、その要素をまず1つ意識してみること。

 

”~のような自分になるための努力をすること。”

まずはハードルを上げすぎずに、1つやってみることが大事。

 

 

 

 

 

以上、「好きって言わせる方法」に学ぶ3つの考え方をまとめると、

 

①「わたしには無理」って思わないこと

~チャレンジしないのはもったいない。自尊心を手に入れよう~

②大切な人が分かってくれていればいい

~全員に好かれようとしないこと。大切なひとのために心と時間を使おう~

③好きになってもらう自分でいること

~ターゲットは自分。小さなことから自分磨き~

 

 

 

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